2017年03月22日
みんなで行く旅は、一人で行く旅の何倍も楽しく、メモリーに残りやすいです。また、基本的に一人で旅館を予約したり乗り物を使ったりするよりも、団体旅行で宿泊施設などを利用するほうが価格は安くなります。これは旅行会社ごとに料金設定などに違いがありますが、個人で行くよりは確実に安くなるので、一人よりは二人、三人で行くことを考えたほうが総合的な価格は安くなるでしょう。業者のサイトで調べてみると、国内、海外を問わずツアーは旅の日程や泊まる場所、まわる観光地、はては休憩時間までがきちんと設定されていることがわかります。これは添乗員がついてきっちりと引率してくれるタイプで、内容を自分で自由に組み立てるタイプのサービスもありますから、どちらを選ぶかは自分次第です。個人の旅の気楽さと大勢で行くことの楽しさ、値段の安さなどを併せ持つタイプのサービスもあり、どちらにしても大勢で行ったほうがお得です。
旅には観光がつきものですが、最近はカニやジンギスカン、ステーキなど食事が食べ放題のプランもあり、それぞれ主としてお客に提供するサービスが異なります。交通機関も電車やバスを貸し切るタイプもあれば、現地まではそれぞれが自分の足で行って、ある場所から全員がまとまって動くタイプのプランもあって、なかなかバリエーションに富んでいます。どんな旅をするかは業者のサイトを見たり、パンフレットで確認すれば細かいところまで調べることが可能です。なにもかも自分で組み立てるスタイルの旅と、あらかじめ業者にプランを決めてもらっている団体旅行では内容から目的まですべてが違い、比べることはできません。社会人として活動している場合、たいていは地域社会や会社など家族以外の人とのつながりが多いので、必然的に大勢で旅をする機会が増えます。
これに伴い、幹事をも業者に任せ、自分たちはツアーを満喫するなど、利用する側が一切心配をせずに旅を楽しむスタイルも増えています。当然のことですが、どの旅も参加する人数が多ければ多いほど団体割引がきき、安くなります。遊園地やアミューズメント施設の利用から観光施設の入場料、食事料やホテル代、乗り物の運賃などすべてが参加人数によって決まるわけです。あまりに参加人数が多くなると、仕切るのも大変ですが、一人当たりにかかる金銭的負担が確実に減ることは覚えておいて損はありません。どんな旅をするにせよ、できる限り楽ができて、安くて疲れないプランを選ぶのがベターです。