2017年09月05日
団体旅行を組まれる際には、計画をしっかりと立てて行う必要があります。個人旅行の際にも立ち寄る観光知や宿泊施設などを練りこむことは大切なことですが、団体で移動されることは、その重要度が人数の数に比例して高まると言っても過言ではありません。
ひとり一人が旅行を楽しむという目的と期待で胸をふくらませている訳ですから、個人旅行と同じ感覚でいざ進めようとしても、上手くいかないこともあります。せっかくの旅行が、計画的なスケジュールを立てなかった為に台無しになってしまうことも少なくありません。
まず、出発地を、参加者全員にとって適切なところを選ぶところから始めましょう。新幹線や飛行機などの長距離移動の機関を利用される際には、その駅や飛行場などがスタート地点に設定することが一般的です。しかし、たとえばご高齢者の方で、空港などに馴染みがないという方の場合、空港そのものを落ち合う場所に設定してしまうのはリスクがあります。
飛行機などは出発時間が限定されていますので、遅刻は許されません。団体の場合は、その人数が多ければ多いほど、遅刻に対するリスクは増大します。出発地点だけは、参加者全員が向かいやすく、また分かりやすい場所を設定するべきだと言えるでしょう。
具体的な旅行スケジュールを立てることが不慣れな為に困難な場合、専門家である旅行代理店のスタッフの方と相談をしても良いでしょう。団体でのご旅行に関しては経験豊富な知識を有していますので、効率の良い計画の立て方というものを提供してくれるでしょう。
直接その相談を持ちかける旅行代理店のサービスを利用してのツアーではなくても、旅行に関する相談自体は、無料でいくらでも行うことができます。